「アジア人はこう思われている」といったような思い込みをしたことはありませんか?
海外に住んでいる人や、留学経験がある人に多い思い込みで、あなたも一度は頭によぎったことがあるテーマかもしれません。
特にアングロサクソン系の移民の国(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスなど)ではアジア人に対して結構同じようなことを言われやすい内容のことがあって、バイアスを持っている人がいるのだなぁと私自身も感じたりすることがありました。
上記以外の国に滞在されたことがある人も何らかのアジア人に対するバイアスを持っている人に遭遇して気になったことがあるかもしれません。
中には他人がどう思うかなんて気にしたこともないし、どうでもいいと初めから思っている人もいれば、そんなバイアスを持っている人が世の中にいるんだと初めて知ったという人もいるかもしれません。
世界の主要都市では結構色んな人種が混ざり合っていて、近年では大分世界が縮まってきて多少は人種の壁が薄れてきているのかなという感じはあります。
ただ、まだまだ人種に対する何らかのイメージというのがある人がいて、見た目や想像の世界で勝手に思い込んでいたり、知らず知らずに何か決めつけられているなぁと感じることは海外にいれば日常茶飯事よくあることです。
今回はアジア人男性に対してのイメージについて、世界の女性が持っているかもしれないネガティブなバイアスというトピックでお話しします。
ここでお話をするバイアスというのは、人種差別とかレイシストという内容ではなくて、日本人男性が感じることがたまにある相手が思っているであろう偏見(根拠はないけど)をどうとらえるのが最適かという内容です。
主に今現在「こう思われているのかな」なんて気にしていたり、悩んでいる男性に向けてお伝えしていきます。
アジア人男性に対するバイアスで、出会いにおけるネガティブな印象について
これは世界中の女性みんなが思っているということではなくて、こういった感じの表現をいろんな国で現地の女の子達がしていたという過去の事例から割り出しています。
おそらくネガティブな偏見があるのであればこういったことであろうという、あくまでもこっちの勝手な想像も入っているので、断言はできませんが。
[アジア人男性に対するバイアス]
- アジア人はシャイ
- 真面目すぎる
- 会話がかたい
- 文化的な違いで会話の接点が食い違う
- 自らアプローチする男性があまりいない
- 女性の会話にあまり溶け込まない
- 避けている感じがある
- ミスターナイスガイが多い
- 控えめ
- アソコが小さい
- たまに女の子っぽい
- 筋肉質な体格な人が少ない
- 一定の表情が多く何を考えているのかが分からない
- はっきりしない感じがあって難しい
- 似た者同士で固まる
色んな女性にインタビューをした結果、ざっくり言うとこういった感じの回答が多く共通していました。
出会いにおいて何がネガティブなのかというと、相手からすると、どことなく「距離」を感じてしまうそうです。
アジア人はなんか全体的に「遠い」ということです。
相手の持っているバイアスを打ち砕くには
結局は向こうが持っているバイアスというのはハッキリ言ってどうしようもないことで、そのバイアスを持っている人の問題という認識でとらえるほかありません。
「自分はアジア人だからこうなのかな。あーなのかな。」といった感じで自分を責める方向へ持っていくのはNGです。
「自分に対してこう思われているのかな。」と気が付いてしまって気にし始めると、負のサイクルにはまります。
気にすることによって相手が持っているバイアスに更に悪いエネルギーが掛け合わさる感じで意識が向いてしまって、その通りになってしまいます。
「アジア人はダメなのか。」と思うだけで、場合によっては差別的だなと感じたりして、そこで嫌悪感が生まれる可能性もあります。
そうなると出会いどころではなくなりますし、その後の国際的なアプローチに対しての意識がネガティブな思考になってしまうと、うだつが上がらないと言いますか、にっちもさっちもいかないです。
実際は本当にバイアスを持っているのかどうなのか、というのは女性によってかなりばらつきがあります。
全く偏見を持っていない女性もたくさんいますし、偏見があったとしても全く気にしないという女性もいますし、他人から「アジア人男性はこんな感じ」と聞いたことがあるけど良くわからないと思っている女性もいますし、本当に人によります。
私自身が検証した結果、「アジア人男性は無理」というような完全に避けている女性は世界には普通いないです。ほとんどの場合は、入り口が広い女性が多いです。
基本的には受け入れ態勢ですし、あなた次第といった感じを受けます。
ただ、中には偏見を強く持っていて決めつけてくるような女性もたまにいます。
海外のクラブで女性にアプローチした瞬間に「アジア人とは話したくない。」と差別的な門前払いをくらったというお話を聞いたことがあります。
この男性、中国系カナダ人なんですが、実は後にパリスヒルトンと電話番号を交換するという、別に有名な男性ではないのですがそういうこともあるんですね。
ただ、それはたまたまというわけではなくて、クラブの件であの女を見返してやろうと、月日をかけてかなり男に磨きをかけたそうで、世界の色んな所でどんどん女性にモテるようになったという人で、パリスヒルトンはその後の出来事だったそうです(実際に夜を共にしたかは知りませんが)。
この男性が証明しているように、他人が持つ「バイアス」というものはあなたの性格や人間性で簡単に打ち壊すことができます。
誰がどう思っていようが全く関係なくて、特に相手が女性の場合は「あなたの世界観に引きずり込む」ということが大事で、そこには人種の壁や国境は全く存在しません。
自分の気持ちの持ちようで相手に色んな影響を与えることができますし、しゃべり方によっても数秒で相手の気持ちを動かすこともできます。
更に人の感情を動かす力であったり、心理的に人間をその気にさせたり、誘導してアクションを起こさせるというパワーを備え付けると、人の気持ち、バイアス、固定観念、信じているものなどは簡単にくるっと覆すことができます。
バイアスというものはマテリアルに例えると、実は非常に弱く薄っぺらいガラスのように壊れやすいものです。ただそこには濃い色がついていて強いイメージがあるので惑わされやすく、たじろいでしまう人が多いということです。
今現在グローバルな出会いにおいて、相手が持っているかもしれないバイアスについて悩んでいる人なのであれば、アジア人男性に対しての偏見なんてものはフル無視して、「人の心を動かす力」というものにフルフォーカスを絞り込んでいくほうが国や人種関係なくモテる男になります。
人の心や感情を動かすにはどうすればいいのかという人間の心理を深く追求していきましょう。