女性をデートに誘う意味
男性が女の子をデートに誘いたいと思う時は、「かわいいからデートしたい」とか「付き合いたい」といったような理由が多いです。
でも、もし世の中の女性が全員デート嫌いで、会って即行で付き合うかセックスするかをその場で決めて欲しい、というスタンスならどうしますか?
おそらく大半の男性はそのほうがいいと思うに決まっているんです。
男性は本来はデート自体を必要としていないんです。
ではなぜデートにいくのかというと、女性側の心理的要望を満たすためなんです。
女性は相手のことをもっと知りたいとか、お互いのことをもう少し探りたいといった興味からデートに応じるケースがほとんどです。
でも男性の目的はとなると、デートの先にあるゴールを求めているわけで、ゴールラインまでの道のりは本当は省ければ省きたいものなんです。
ですので男性によってはデート自体というのが何かタスクのようにも感じられるといった人もいるはずです。
女性と男性の心理的要望の違いは、男性なら相手のことを知らなくても自分がいいと思った女性 (9割型見た目) となら誰でもいいのです。
でも女性は気に入った男性がいたとしても、相手のことを「詳しく知る」必要があるんです。
デートは要はそのためです。
どんなオープンな女の子でも、誰でもオッケーというわけにはいきませんよね。
また、デートをするといっても女性は相手の男性のことを知ればオッケーというわけではないんです。
お互いに分かち合うことだけが恋愛に繋がるわけではありません。
では男性として、ゴールラインに近づくためにはどうすればいいのかというと、「デート自体の意味を明確」に考える必要があります。
心理的に恋愛に発展していくのは、デートの段階で「信頼関係」が強く深まることによって女性はパートナーとして考えることができるんです。
デートで信頼が築けないと女性は男性に対する投資は絶対にしません。
投資とはその男性に対してのフィジカルな接触のことです。
例えば、手をつないだり、キスをしたりといったことです。女性にとって一番大きな投資がセックスです。
女性はフィジカルな投資をするのに「リスク」を考えるので、男性を見るときには厳選せざるをえないんです。
Hをするのが目的だけの男性は大昔からたくさんいたそうで、狩人の時代や部族の時代のころは、男に捨てられると身分の問題や自身の生存にまで影響がでるほど「誰と体の関係を持つのか」というのは非常にシビアな環境だったんです。
こういったことが文化的にはもちろん、女性のDNAにも焼きついています。
デートをするということは相手の女性が考える「リスク」をいかに軽減させてあげられるかがキーポイントになります。
そのためには、男性がデートに誘う意味というのをよく考えて、「信頼の構築」ということに重点を置かなければゴールラインに到達することはなかなか難しいです。
かわいいからデートしたいとか、付き合いたいとか思っていても、相手の心理的要求を満たしてあげられない限りうまくいきません。
また、自信があまりないような感じで、「誘いにはオッケーしてくれたけど、どうしよう。。」というようにデート自体の意味をよく分かっていないような男性だと進行がスムーズに流れません。
デートは「信頼を築くにはどうすればいいだろう」ということにフォーカスしていくと成功率が上がります。
「付き合いたい」とか「オッケーしてくれるかなぁ」というようなことを考えていると、あまりいい結果にならないことが多いです。
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女性と男性が考えるデートの違い
女の子をデートに誘ってオッケーになった場合に、男性と女性が考える思考の違いについて解説をします。
[男性が考えるデート]
男性が考えるデートは、「期待」です。
誘いに応じてくれたことで、嬉しさと期待が膨らんでいきます。特に将来の期待が大きくなっていきます。
彼女になってほしいという思いが強くなって、デートであれやこれや自分の最大限の良さのアピールを始める人が多いです。
[女性が考えるデート]
女性が考えるデートは「興味+リスク」です。
女性が男性の誘いに応じる理由はもちろん相手に興味があるからです。
日本人女性だと、本当は興味ないけど「断れない」というような性格の人もいて紛らわしいですが、外国人女性ならそこの区切りはハッキリとしていますので、お誘いに応じるイコール興味があると思っていいです。
また、興味と同時にいろんなリスクを考えるのが女性の特徴です。
もともと歴史的にも女性は「妊娠に関するリスク」を100歩手前で考えるので、そこから連想する色んなことが同時に頭によぎるんです。
デートに重要なマインドセット
誘いにオッケーしてくれたことに対して、期待が膨らんでいくことは男の心理として当たり前の事でそれでいいのですが、それだけではゴールラインに到達できないことが多いです。
重要になってくるのは女性が考えるリスクの軽減です。
リスクの軽減をするには相手から一歩一歩「信用を得ていく」ことなんです。
すごく魅力的な男性で、どんなに女性がその男に惹かれたとしても、信頼が構築できなければ、その先は長くありません。
例えその場で盛り上がって突発的にキスをしても、一夜明けると相手の女性の興味がゼロになっていることもあるんです。
その場合もやはり信頼を結んでいないことに原因があるんです。
女性としては昨夜の出来事を「あやまち」ととらえて後悔してしまうんです。それに対して男性は「昨夜の熱い出会い」というふうにとらえて更に期待してしまい、食い違いが起こります。
「なんか返事が返って来なくなった」とか「相手は自分のこと好きだと思っていたんだけど、変だなぁ。」なんてことになるんです。
そうならないためには、先走らないことがまず第一です。
次に、自分のことを相手に包み隠さず詳細にわたり分かってもらうことが必要です。
更に相手の心理を理解して、上手な恋の駆け引きのチューニングを保っていくことが大切です。
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