コミュニケーション能力
誰かと出会って恋愛をするには、男性はコミュニケーションスキルが必要不可欠です。
会話をなくして発展はほぼできませんよね。
もちろん会話をすること以外にも女性を魅了するチャームポイントはいくらでもありますが、「会話内容」や「話し方」の重要性は群を抜いて高いです。
今回はその会話におけるコミュニケーション能力の向上の仕方や、どうすれば会話が上手くなるのか、その方法について解説していきます。
国によって使われている言語や表現の仕方は違いますが、方法は同じです。
缶詰フレーズとアドリブ
コミュニケーションスキルの向上の仕方の一つとして、缶詰フレーズとアドリブという方法があります。
缶詰フレーズとアドリブとは、暗記してあらかじめ用意しておく言葉(缶詰フレーズ)と、考えずにその場で対応する言葉(アドリブ)のことで、これを上手く使い混ぜることで会話を意図的に向上させていく方法があります。
まずはアドリブについて解説していきます。
会話のアドリブ
普通は会話をするときは、基本的に何も考えずに思い付きや突発的に頭に浮かんだことを言葉にしていますよね。これを会話のアドリブと呼んでいます。
実はこのアドリブは、その人の性格や記憶、その時の感情の浮き沈みやタイミングなどによって、出てくる言葉のバリエーションが違います。
同じ自分でもその日によって会話にキレがあったり、話したくないなぁという消極的な時もあったりと、アップダウンがありますよね?
聞き上手な人、話し上手な人、シャイであまり話をするのが得意でない人や、どんどん割って入っていける人など、性格的にもいろんなことが言葉のアウトプットに影響しています。
第二言語での会話も同じで、アウトプットはアドリブのみで会話をしていると、色んな要因で言葉のバリエーションにリミットがかかっていることが多いんです。
思いつきの会話は、日ごろ良く喋って訓練を積んでいて、バリエーション豊富な表現がすらすら出てくる状態になっている人でない限りは、よく詰まったり、沈黙したり、つまらない会話の繰り返しになることが多いです。
出会いを広げようと、いろんなところに顔を出したり、パーティーなど集まりに参加したりしても、アドリブのみで会話を普段していると、コミュニケーションスキルの向上スピードはそんなに思うほど上達しないんです。
アドリブというのは、何気なしに普段思い付きで会話をしているだけなので、知っていることしか出てこないので、シチュエーションに対応できない時は黙り込んで流してしまうことがあるんです。
そのため、コミュニケーションスキルを劇的に飛躍させようと思うと、多くのシチュエーションに即座に対応可能なバリエーションを持ち合わせておく必要があるので、アドリブだけでは普通は難しいです。
ではどうするのかというと、この「アドリブ」と意図的に事前に想定して対応に備えるという「缶詰フレーズ」を混ぜることが非常に効果的です。
以下、缶詰フレーズについて解説をしていきます。
缶詰フレーズ
出会いに特化した表現力を身につけ、外国人女性との会話を充実させるには、海外でプロのセデューサーが使う「缶詰フレーズ」という向上方法があります。
缶詰フレーズとは、アドリブで対応できない時にシチュエーションに合う言葉を事前に用意しておく「言葉の缶詰」のことで、話が詰まりかけたら缶詰を開けて会話を繋いでいく非常に便利な助っ人フレーズです。
また、トーク内容がつまらなくなってきた時にも、エッセンスを加える形で使ったりと、会話の弾みをキープする役割もあります。
缶詰フレーズというと、なんか事前に言うことを用意しているみたいで、いやらしい感じがするかもしれません。
でも実は言葉って自分が知っている記憶から出てくるものなので、事前に意図的に用意しようと、結局は全ては覚えてからでないと喋れるようにはならないという、人間が喋るというプロセスにおいては必要なことであり、当たり前の事をしているだけなんです。
コピーキャット
コピーキャットと言えば、人のマネをすることなんですが、コミュニケーション能力向上における方法として、異文化のふるまいをそのままキャッチして真似ることで、国際的な場においてコミュニケーション全体の流れがスムーズになることがあります。
極端ですが例えば、日本人以外の人と対面した時に相手が深いおじぎをして挨拶してきたらどう思います?日本人なら親近感がわきますよね?
それと同じで、逆のパターンを想像してみてください。
いろんな国の人のふるまい方を観察してみて、コミュニケーションに直結する相手の国のふるまい方をコピーしてみると相手から好感度や親近感を得やすくなります。
ジェスチャーだけでなく、会話そのものにおいても英語独特な表現があったり、スペイン語独特な表現があったり、同じ英語でもイギリス英語とアメリカ英語にも違いがありますよね。
特徴をおさえて真似てみることでも高い向上効果が期待できます。
その国々の文化的なふるまい方やしゃべり方を吸収して、あたかもその国の人のように使いこなすということです。
日本人同士のふるまい方のリミッターを外す
普段日本人同士だと、どのような会話をするのかを思い出してみてください。
会話の接点やトーク内容、思考やバリエーションなど、どのぐらいの範囲に及んで会話をしているのか。
その時の感情やフィーリングなどはどうかなど、自分をかなり掘り下げて覗いてみてください。
いろんな国に行っていろんな人と話をしてみると、文化によって感覚の違いが生じることがわかると思います。
相手の感覚をいち早く吸収することができれば、直ぐに相手に近づきやすくなります。
距離が近く感じれば、お互いのコミュニケーションが非常にスムーズです。
この状態を得るには日本人同士で交わすふるまい方を完全に外して、グローバルでニュートラルな思考でいることが大前提です。