デートの誘い方のコツ
お互いに良い感じで出会いがあって、連絡先も交換し合って「いざデートへ誘おう」と思った時に、「どうやって誘おうかな」なんて悩んでしまった場合の次なる進め方のコツについて解説していきます。
まず初めに、「デート」という感覚を頭から外すことが大切です。
「デートへ行く」とか「デートへ誘う」というワードを考えないことが国際デートではスムーズに流れやすいです。
デートは考えれば考えるほどうまくいかないことの方が多いです。
また、人種によっては、日が浅く付き合ってもいないのに「デート」という濃い感じを出すと、あまりイメージが良くない場合があります。
アングロサクソン系の国の出身の女性(特に欧米人女性)は、初めから詰め寄るような迫り方をするとマイナスな結果を招いてしまうことがほとんどです。
ここはカジュアルにシンプルに進めることがスムーズに流れやすく、あれこれ考えたり、ゴリゴリにプランを組んだりしないことです。
誘い方としては、思いつきや突発的なアイデアのような感覚が望ましく、その女性に会うことは二次的な目的であるかのような感じなら尚、進めやすいです。
例えば、自分の用事がどこかであって、その近くに面白い店があるから「行こうぜ」って感じのノリとか、「ついでに行きたいんだけど一緒に来てよ。」って感じとか。
または、「後で友達に会いに行く予定なんだけど、その前に一緒にメシ行かない?」とか。
色んなパターンが考えられます。
要は、誘っているんだけどそれがメインの目的ではない誘い方です。
「でもそれってデートじゃないじゃん。」と思う人もいるかもしれません。
ですが、日本人が考えがちな「公式的なデート」という進め方を一番初めのアポイントでやってしまうと、圧迫感が強いので、女性によっては引いてしまう可能性もあります。
なぜかというと、初対面では話をする時間が短いので、その男性に対しての印象がまだまだ薄かったり、十分に魅力を感じていない場合があるからです。
デートという表現はお付き合いが始まってからとか、もっと親密な関係になってから使うことのほうが海外では多いです。
そのため、出会ってまだ間もない場合は「その女性に会うことが二次的な目的になるような誘い方」の方が、ちょっと考え込んでしまうような、のしかかってくる感じもなく、お互いの気持ちも気軽です。
二次的な理由なら相手にとってもYESとNOの回答がカジュアルに軽く考えることができるので、返事をするのに全く圧迫感を感じないというところが大きなポイントです。
詰め寄られる感じのしない誘い方なら心理的に大抵の場合YESと言ってくれるパーセンテージが高いです。
デートのスタイルについては下記記事にまとめています。
日本人男性がやりがちなミス
日本人男性がやりがちな、あまりよくない誘い方は、デートとは言わないけど、フルで完全に二人きりで会う目的で約束をすることです。
目的そのものがその女性に会うという理由なんですが、その目的がいまいちハッキリしなくて、誘われている女性の心境は困惑状態になります。「なんで?」って感じです。
また、外国人女性が感じる日本人男性の印象は、表現が薄いと感じることが多く、興味があるのかどうなのかも相手からするとなかなかくみ取れず、二人きりで会う理由が見つけにくいんです。
上記で解説した、二次的な目的でカジュアルな誘い方をするのも、「デート」と形式張ったことは言わないので、不明確じゃないか、と思うかもしれません。
ですが、最大の違いは、初めから別の目的が明確で、誘っている目的は「ついで」というワンクッションを入れているだけで、「興味があるから誘っている」という前提です。
日本人男性がやりがちなのは、初めから目的が二人きりで会うという重く感じる約束を持ちかけているものの、「興味があるから」という表現が乏しく、相手からすると誘っている理由が不明確で、すごく変な感じがするということです。
初デートで気を付けるべき点についてはこちら。
⇨ 外国人女性に2回目のデートを断られた場合、セカンドチャンスはあるのか
デートの行先は相手の女性の性格で決める
相手の行きたい場所を質問するのはNGです。
あなた自身が相手に聞かずに全てプランを立てるという暗黙のルールは万国共通です。
デートはおしゃれで静かな場所というイメージがあるかもしれませんが、日本人のように型にはまったことを考えるよりも、相手の好きそうなことや場所、または好みのレストランなんかに合わせるほうが好感が得られやすいです。
相手の心理と性格を事前に少しでも把握すれば、自分なりに相手がどういったところが好きなのかがイメージできます。
初めてなら特にこだわりは必要ないです。例えば、内向的でインドアな人なら自宅でNetflixでもいいでしょう。
社交的でナイトライフが好きな人なら、クラブやバーへ一緒に行ってもいいわけです。ざわついたスポーツバーで軽く楽しく飲んで食べてしても問題ありません。
都会のライフスタイルに飽き飽きしてそうなら、普段とはちょっと違った自然のあるアウトドアへ誘うのもありです。
国際的なデートは、「デートならこういった場所」というような定義はないです。
男の直感は鈍いですが、とにかく相手の女性の性格を深く探り、「彼女ならここでしょ。」という所を見つければオッケーです。
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[もし行き先が相手に合わなかった場合]
女性の心理を完璧に把握することは難しいです。
もちろん相手の好みに合わないことも出てくるでしょう。
そんな時は「申し訳ない気持ち」になってはいけません。
相手が外国人女性なら、申し訳なく思うことは逆効果で、あなたの評価が撃沈します。
日本人が考えそうな「自分の責任でこうなった」という「僕が悪い」というような感覚を捨て去りましょう。
そこは、「この店好みじゃないの?すごいこだわるね!まさかパリスヒルトンの親族?」みたいな相手をおちょくっているような冗談を言ったりしてもいいです。
あたかも相手に落ち度があるような感じにすると同時に笑いを取りながら、という流れにすれば問題ありません。
もし行った先の場所やお店などがきにいらなくて、相手がどうしても嫌だという場合はささっとロケーションチェンジしましょう。
その時は「ここ嫌い?変える?じゃあっちに行こう。」という感じで軽く考えることです。
それとか「ダメじゃんここ。よそへ行こうぜ。」みたいに冗談でロケーションのせいにしたり、臨機応変にかる~く次へ移行するマインドが大切です。
またデートは、一か所に絞ったり、こだわったりすると良くないです。
ロケーションチェンジは相手の感情も刺激できるのでプラスです。
行先はランダムにウォークインするのもありです。
自分自身も新しい発見があったりして、こういったビジョンの変化はデート中、お互いにエキサイティングな気持ちを保ってくれます。
もし相手がその場所へステイするか迷っているようなら、あなたがとどまるように自信を持って決めましょう。
相手のふわふわした気持ちに自分もつられたらダメです。
デートで話すコンテンツの重要度
話す内容はデートそのものよりも、行先よりも何よりも重要です。
話しがウケれば割とどこへ行くかは関係ないんです。
つまらない場所へ行ったとしても、話すコンテンツが楽しければ相手の見える景色も変わります。
「またこの人に会いたいな」と思うのも、互いの会話が心地よく感じたからにほかなりません。
デートの本質は、心地よい会話やウケるトーク、相手の普段思っていることや、しゃべりたいことを聞いてあげたりといった「心のコミュニケーション」そのものです。
デートの行先やおいしい食べ物、おしゃれなレストランや相手の好みなんかは、トッピング的な感覚で考えておけばいいので、重要度としては二番目以降だと思っていいです。
日本人はデートの内容にすごくこだわりますが、それよりも肝心なのは、レベルの高いコミュニケーションを目指すことです。
もちろん相手の好みを探してあげたり、デートプランを考えることは必要です。
ですが、話をするコンテンツは群を抜いて重要で、相手が行先や景色も忘れるぐらい「あなたに夢中」になるような会話のやり取りをすることが男にとってのデートの目的です。
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