海外が長いとか短いとかじゃない
外国人女性にモテる日本人男性の特徴の一つとして、私が長年見てきた中で著しく感じるのが、「日本人離れしている思考を持った男性」です。
これは海外経験が長い人とか短い人というのはあんまり関係なくて、日本にいてもなんか考え方やビジョンが日本人とは違うなぁという人いますよね。
逆に海外生活が何十年といっても、日本人の気質を100%突き通す感じの人もいますよね。
考え方や立ち振る舞い、人への接触の仕方やコミュニケーションの取り方といった内面が西洋の文化的思考とマッチしている日本人男性は西の文化で育った女性との波長と合いやすいです。
逆に、日本人の気質で例えば8割ぐらいの国民が一斉に同じことを考えそうな典型的な思考や接し方、コミュニケーションで、なんら違和感を感じないと思う男性なら、おそらく海外の女性とは波長がズレるといいますか、なかなかチューニングがうまくいかない可能性が高いです。
それよりもむしろ日本では変な人と思われているかもしれないような、違った雰囲気を持つ男性のほうが海外では女性と波長が合ったりすることがあります。
この違いについて以下にお伝えしていきます。
まず日本人離れしている男性の特徴についてお話をします。
日本人離れした思考を持つ男性とは
日本人離れといっても、「かぶれ」のような知ったかぶりをしている人ではなくて、もっと内面の話です。
海外生活をしたことがない日本人男性でも日本人離れをした思考を持つ男性はいます。
日本人離れというのはだいたい多くの日本人男性が同じような立ち振る舞いをするであろうことを、あえて真逆のことをしたり、普通に日本人が考えることとは全く違うことを考えたり、行動したりする人です。
以下に日本人離れをしている男性の例をいくつか紹介します。
【日本人離れをしている思考の男性】
- 控えめな感じがなく、容赦なくどんどん突っ込んでいく感じ。
- 初対面で自己紹介は後回し。相手の気になるような話題から数分でアイスブレイク。
- 話題が通じ合わないと思ったら黙り込むのではなく、現行の話を一気に切り捨て全く違うトピックに急転換できる。
- お話しがとにかく好きで四六時中しゃべっておきたい感じ。
- ジャパニーズジョークは一切知らない。
- 少し皮肉ったジョークをうまく使いこなし、相手をもてあそぶのに慣れている。
- ジェスチャーに表現力があってボディーランゲージが豊かでしゃべらなくても表情や表現だけで全てが人に伝わる感じ。
- 淡々としたモノトーンな会話のキャッチボールではなく、出会っていきなり相手の感情や気持ちを刺激するようなお話のエンターテイナーのような人。
- よく相手の目を見て話す。目線がよそへぶれない。
- ボスチャーや振る舞い方に自信がある感じ。
- コミュニケーションにおいて相手の不具合、または自分の不具合に対して全く後を引かず、即効で頭から振り払えて次へ移れるマインド。
- 本当の自分自身でいつもいられる人で、キャラにいつわりがなく恥ずかしいとかシャイな感じが一切ない。
- ペコペコお辞儀っぽい感じの人ではなく、自信のスマイルで堂々と握手やハグやほっぺにキスできる。
- 「外人のおねぇさんかわいい~。」ってメロメロにならない。
- お世辞は言わない。
- やっぱりなんだかんだ語学をいつも極めている人。
- 小さい事気にしない。少々問題ない。なんでもWhatever って思える人。
上記のすべてを掛け合わせてみると大体どのようなキャラか人物像が浮かびませんか?
日本人同士が打ち解け合うタイプの感じとは少し違いますよね。
こういったのがグローバルに溶け込みやすい気質です。
どうすれば日本人離れした思考になれるか
日本は文化が強い国で、また移民の国ではなく、コスモポリタンな人種ではあまりないので、右向け右の風潮がずっと続いているため、枠の外へ出ることが難しく、なかなかグローバルに対応していないことが多いです。
つまり、日本人の文化的ふるまい方や考え方や接し方、こういったものをいったん白紙にして、ほかの国ではどのようなコミュニケーションの取り方をしているのかをスポンジのように吸収してみることです。
話題の切り出し方、話の進め方、初対面の対応、海外では人は何を面白く感じて、どこで笑って、何に怒って、どういったことに悲しみを感じてといったようなことを細かく観察してみてください。
日本人とはちょっと違うなぁと思う箇所がいろいろ見つかると思います。
ここで重要なのは、相手国の人間の気質を丸パクリすることです。
例えばアメリカ好きなら欧米人の気質を丸パクリするんです。特にコミュニケーションスタイルです。
全部です。
しゃべり方、イントネーション、アクセント、ジョーク、ジェスチャー、ボディーランゲージ、スラング、なぜというのを理解できなくてもとにかく何から何まで真似ていくことです。
完全にスクリーニングして再現するんです。
こういったことを繰り返していくうちに内容も分かってきますし、気が付いたときには日本人とは違う人に変わっています。
なんか自分違うなぁと変わっていく感じにストップをかけてはいけません。突き進んでどんどん自分自身をサポートしていくことです。
だいぶ自分が変わっていったときにはおそらく日本人とは波長が合いにくくなると思います。
この状態で外国人女性とお話をしてみてください。
波長が合うと思います。
重要なのは、自分自身のジャパニーズの波長をいったん閉じて、海外の波長にチューニングを合わせること。そのためには相手国のコミュニケーションスタイルを丸パクリするというお話でした。
【今日のワンフレーズ】
日本人離れしたという表現
- Different from ordinary Japanese
- Far from Japanese
- Not typical Japanese
波長が合うという表現
- We are on the same wavelength. (私たちは波長が合っている。)
- I clicked with her perfectly. (オレ彼女とマジで気が合う。)
- I hit it off with him. (私、彼と気が合うわ。)
余談
最近ブログの更新が遅れています。すみません。
わたくし海外で起業しておりまして、とあるビジネスが本気で忙しく、寝る暇なし。やばいです。このブログは皆様に役立ててもらいたいことなので、これからもずっと継続していけたらと思っている次第です。ブログ更新時期についてはご容赦ください。余裕ができた時にはたくさんあげていきます。
それではまた次回。
一緒に頑張っていきましょう!
ではまた!