理想の女性に遭遇しても、幻想の世界で終わっていませんか?
自分の半径数メートル以内の視界に外国人の女の子が現れた時に、「あの子かわいい。」とか「きれいな人だな~。」なんてつぶやいたことありませんか?
多くの男性はこういった場面に遭遇することがあっても、9割ぐらいの人がつぶやいて終わりです。
この人きれいだな~とか、かわいいと思っているだけでは、その場限りの100%幻想の世界で現実的ではありません。
女性に男のビジョンを揺るがされるのは仕方のないことなんですが、私は幻想を数秒見るだけで終わる世界は非常に無駄だと思っています。
男の思考構造として本質的な部分というのは、モンスターボールを投げて「ゲット」したいわけです。
ところが、足を止めてふわ~って幻想に包まれているだけでは、経験値すらゼロのままです。
もったいなくないですか?
毎回のビジョンを無駄にしないためにも、イリュージョンにかられている時間を1秒でも早く「行動に移す」という思考に変えることで、スキルアップと経験の蓄積になります。
その時は別にゲットしなくたって、行動することで次回へとより多くの出会いの可能性を高めていけます。
なぜ9割の男性が幻想の世界で終わってしまうのかというと、一番の理由は「目的を持って、結果を期待するから」なんです。
目的のためのアプローチになると、思考そのものが「失敗、成功」というように結果を真っ先に考えてしまうので、マインドブロックがかかるんです。
「あしらわれたらどうしよう。」、「彼氏がいたらどうしよう。」、「結婚してるかもしれない。」こういったことです。
また、色んな言い訳を考えてアプローチできないことをごまかして、やめておこうという方向へ舵をきろうとします。
こういったのは全て、誘おうとか番号ゲットみたいな目的が真っ先に頭によぎるからなんです。
目的がある限りはほとんどの場合、アプローチに踏み切ってもぎこちなさが生じて変な結果にしかならないことが多く、女性側もすぐに察知します。
行動に移すという思考に変えるには、この人と「会話を楽しもう」ということだけにフォーカスする必要があって、楽しもうという思考はアプローチの仕方や結果を気にしない分、全く別物ということなんです。
また会話を楽しもうとしている男性に対して、女性も自然と溶け込みやすいです。
「会話を楽しむだけって何?」と思うかもしれませんが、要は話しかけるのに「目的や理由を設定しない」ことです。
人に話しかけるのに理由がないといけないと思うのは結構日本人が考えることです。
理由なく話しかけるとは例えば、どこかの海外のコーナーストアに買い物に行った時のシチュエーションとしましょう。
そこに知らないかわいい女の子がいたとします。
商品を手に取って「これ食べたことある?」と聞いたら、相手は「ないよ。」って言ってきました。
それの返答に「知ってるよそんなん。でもあなたこのフレーバー好きそうだから聞いてみたんだよね。想像でいいから、おれに美味しいか美味しくないか教えて?」
女の子「ん~。きっと美味しいはずだよ。」
「すごい説得力だね。もう買わずにはいられなくなっちゃったよ。」といって店員さんに「これ彼女のレコメン。」
店員さん「その商品はベストセラーだよ。」
女の子「買ったことないよ(笑)。」
その返答に「男って五感しかないけど女の子って六感あるの知ってる?中身あけなくても味が分かるんだよ。」
と、こんな感じで勝手にどんどん分けわからない会話を広げていきます。
これは例えで、内容がバカげてるかもしれませんが、要は「話かけている目的や理由が見当たらない感じ」分かりますか?
日本ではこういった話しかけ方って非常に不自然で普通ないですよね。でも相手が外国人女性ならこういう感じの「見知らぬ人と会話を楽しむだけ」って結構溶け込みやすく、こういった会話の発展は珍しくないです。
マインドブロックを完全に外して、変に思われたらどうしようとか事前に結果を考えずに、とにかく雑でもいいので楽しみましょう。
確実に理想の女性をゲットするには
自分を磨く努力 × 行動スピード × アプローチ回数 = 理想の女性
「あの子きれいだな~。」「この子かわいいな~。」と、つぶやいてぼんやりしていると理想には1ミリとも近づけません。
理想の女性といっても勘違いしてはいけないのが、なかなか巡り合えないと思っていることです。
あまり理想がいないと思う原因は、行動量が足りていないだけです。
男なら気になる女性ってのは世の中に選びきれないほどたくさんいるはずです。
それでも巡り合えないと言っているのは、ほとんどの場合が「見逃し三振」をしているからです。
理想に近付くためにはまず自分を磨くことが必要です。
自分を磨く努力
出会いにも地味な努力が必要で、コツコツと日ごろからどうすれば相手を楽しませることができるかという、エンターテイメントな思考を開拓していくことで、目の前に理想の人が現れた時に対応可能な能力が備わっていきます。
自分を磨く努力に必要なマインドセットとして、女性はみんなお客さんで、自分のショーを見に来ているという感覚が要ります。
常に最高のエンターテイナーを目指す感じでスキルアップを地道に行うことです。
行動スピード
行動スピードというのは、話しかけるまでの決断と行動に移すまでのスピードです。
会話をするのに「目的」を考える時点で遅れが生じます。
遅れが生じると、会話を切り出したとしても下手な言葉ばかり出てきてぎこちなくなるんです。
アプローチには必ず行動スピードの重要性を考えることが大切です。
わざと自分自身にあれこれ考える余地を与えないことで、全く違った会話の展開が可能になり、これ自体がパフォーマンスを上げることに繋がっていきます。
またスピードによって相手の不意をつくこともでき、自分の優位性が上がります。
アプローチ回数
一回目で完璧なんて普通はないです。
ですが多くの人は一人の女性に夢中になると、「この一回で何とか」って感じです。これは練習もせず回数も重ねずにダーツの中心を狙っているようなものです。
何度も言いましたが、自分の理想の女性なんて世界中に選びきれないほどたくさんいることを忘れないでください。
アプローチには神経使うし疲れるのは分かりますが、麻痺させて回数を重ねることで経験値が増大していくので、そっちのほうがより理想にたどり着く可能性が広がります。
大切なのは「口説こう」と思わないことです。
もっと大事なのは、「会話を楽しむ」、「話しかける回数を増やす」です。