話しかけ方が思い浮かばないのはなぜか。切り出し方の改善方法
外国人女性と対面した時に、思いとどまってなかなか会話ができず沈黙したり、たじろいでしまって話が切り出せないというシチュエーションになったことがあるという場合についてです。
今回はその改善方法と会話の切り出し方を解説していきます。
ほとんどの場合、頭が「白紙状態」で、なんか言葉が思い浮かばず、自分の語学力を責める人が結構多いです。
ですが、仮に語学力が足りていたとしても、日本人同士の会話だったとしても、ネイティブ同士だとしても、何か沈黙したり言葉が出てこなかったりということってありますよね?
これは「女性と対面している」というところに心理的な要因が大きく絡んでいるので、語学力の問題だけではないんです。
ということは経験が足りないとか、女性に会う機会が少ないからとか、外国人にあまり会う機会がないからとか思うかもしれません。
でも、これもまた実は人に会うという経験だけが向上させてくれるというわけでもないんです。
イニシエーションで繰り出す突発的な言葉や会話の継続性については、何度も人に会ったとしても、「あるポイント」を改善しない限りいつまでたっても向上しないんです。
確かにいろんな人に会うことで「人に慣れる」ということはあります。また、「シャイな性格」は人に会うたびに徐々に克服されていくかもしれません。
では性格的にオープンになって人に慣れれば、言葉数が増えるか、というとそうでもないんです。
ではどこが足りていないのか、という改善すべきあるポイントですが、それは「インプット量」なんです。
厳密にいうと、「世界の女性に対応するために特化した言葉のインプット量」なんです。
アウトプットはインプットの量に結局は比例するんです。多くの人に会って人に慣れたって、聞き流しているだけで全然インプットに力を入れていなければ、当たり前ですが言葉はあんまり出てこないんです。
要は脳がハードディスクだとしたら、保存されていない状態ということです。
フレーズや言葉がどんどん保存されていけば、アウトプット量は自然と増えていくものなんです。
ところが、どんなに人に会っても、なんとな~く時間を過ごしていると、次の機会でも同じサイクルを繰り返してしまいがちで、結構半永久的に「トーク力の改善」に関しては悩んでしまいます。
「インプットって結局は語学力なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、前述のネイティブ同士でも沈黙とか、言葉数が少なかったりする人がいるというお話をした通り、語学は語学なんですが要するに、「女性との会話に特化した」インプットが人生であまりされていないと、ネイティブでもダメということなんです。
例えば芸人さんは喋ることがお仕事のようなもんですが、ビジネスの世界でセールスとマーケティングにおいても抜群かというと、そういうわけではないですよね。
同じ喋るというお仕事でも、その分野に特化したことを極めていかないと、まるっきり違った成果になります。
「女性との出会い」ということにフォーカスしたときには、相手を惹きつけることができる話し方や内容だけに絞ってインプットとアウトプットができていないといけないということです。
そこが「白紙状態」ということなんです。
インプットには2通りの方法があって、誰かに会うたびに恋愛に必要なインプットをし続けるというパターンと、一人で読み物やYouTubeなんかを見て、必要なインプットだけをしていくというタイプの2通りがあります。
人に会うたびにインプットを増やせている人は、言葉を発する量(アウトプット)も増えているはずなんです。
人に会ってもインプットができていない人はもちろんアウトプット量も増えないんです。
そういう人は無理に人に会って会話を極めようと思わなくても、意図的に必要なインプットを増やすことはできるんです。
方法としては読むか聞くかしかないんですが、本なりオンラインなりどこかで「これは絶対ウケる」とか、「間違いなく盛り上がる」という、会話を楽しくするストーリーやフレーズを「グローバルな視点で捉えて」ピックアップしていくことです。
そしてそのバリエーションを脳内ハードディスクに増やしていくということです。
会話の持続性を向上させて、話の切り出し方もすらすらとできるようになるには、女性との会話に特化したインプットを増やすことによって、状況に応じたピンポイントでのアウトプットがどんどん可能になっていくんです。
トークというのを射撃に例えると(変な例えですが)、インプットがマシンガンの弾で、アウトプットがトリガーを引くということです。マシンガン自体が語学力です。非常に良いマシンガンをお持ちでも、そのGunにあった弾がなければ撃てないということです。
インプットは難しいことでは全くなくて、試験のように正解、不正解は存在しないので、間違えという結果は出ないんです。
あくまでも会話を楽しくするというポジティブに考えることが大事です。
インプットして得たものを女性と対面したときにアウトプットするということをするんですが、結果として経験値が増えていくというメリットが大きく、自分にとってプラスが溜まっていきます。
例えその場で上手くいかなかったとしても。
具体的に何をインプットしていくのか
まず話を切り出すためには、「フレーズ」なり「ストーリー」で始めるのが基本なんです。
日本人は自己紹介から入ろうとする人が多いですが、国際的な出会いを考えているのであれば、初めに「自己紹介」をするという行為は好感をあまり得ないです。
なぜかと言うと、大抵の女性は知らない人に興味がないからなんです。あなたの名前なんてどうでもいいんです。
学校で自己紹介の仕方を習ったかもしれませんが、国際的な出会いの場では忘れてください。
外資系の会社や海外の仕事の面接、またはビジネスなんかは恋愛とは全く違いますから、一緒に考えないほうがいいです。
もちろん面接やビジネス、仕事にかかわることはあなたの方からきちんと自己紹介をしたほうがいいでしょう。
でも女性との出会いに関しては、相手に聞かれて初めて言うぐらいの方がいいです。
相手からすると、興味のない人から自己紹介されても「うざい」だけなんです。
ではどうするのかというと、相手の興味をまず引く必要があるんです。
つまり、相手を惹きつけるための「キャッチ」がいるんです。
「自己紹介」では相手の興味を引くことができないので、そこでフレーズなりストーリをいきなり展開することが有効的なんです。
相手の不意をつくフレーズとか、お世辞っぽい皮肉だったり、ストーリーなら短めの冗談交じりの話や、直近の実話で笑える内容など、そういった感じで、初めてのいきなり出くわした感じのシチュエーションでウケるキャッチーなお話やフレーズをインプットしていくんです。
こういったフレーズや言葉は結構いろんなところに転がっていて、英語で笑える話を検索してみたり、海外の番組をYouTubeで観たり、外国人の友達と話しているときに「ウケるなぁ」と思う表現を暗記したり、いろんな方法があるので、よくアンテナを張って「あ、これ使える。」という感じのフレーズをピックアップしていくんです。
アウトプットで大事なのが、すべて自信をもって切り出すことです。
なんか定かじゃない自信のない表現や言葉は初めからレパートリーから削除して、使わないようにしましょう。
アウトプットは自信のあるものだけです。
あとは顔の表情やジェスチャーや構え、こういったことも繰り出す言葉とマッチさせていくことで、より表現力の高いパフォーマンスが発揮できます。
イニシエーションで惹きつけられなければ、あなたへの関心はないまま進行していきます。
何度もよく会う女性なら、初対面はなんか上手くいかなかったなぁと感じても、後に別の要素で発展することはあります。
ですが、その場限りのシチュエーションなら特にこの「初めの話しかけ方」がキーポイントになりますので、インプットに力を入れてバリエーションを増やしていくことをおすすめします。