出会いが面倒だなと感じるのは、男の思考構造上どうしても「女の子とやりたい」という本能がゴールラインを引いてしまっていて、そこへたどり着くまでのプロセスを省略したいと思うからなんです。
でも女性の心理的に省略することは基本できないんです。
カップルが成立するまでのプロセスは大体の場合は女性のためにあるので、男にとっては心理的に厄介に感じたり面倒に思ったりする人がいても無理のない話です。
また理想の女性をゲットしようと思うと、自分のレベル上げをして努力をしないといけないわけですが、その努力をすること自体が重く感じる男性も多いはずです。
更にインターナショナルな出会いとなると言語や文化の違いもありますので、エキストラで必要なことが多いです。
何でもそうでが、何かを得ようと思うと何かしらの労力とコストがかかります。
ダイエットをして痩せたいと思っても、筋トレして引き締まった体にしたいと思っても、簡単に一夜明けたら一瞬で変わっているということにはならないんです。
地味な努力が必要です。
それと同じで、彼女欲しいなとか、かわいい子をゲットしたいと思うと何かしらの努力と精神的コストがかかります。
何かしらの努力ということは、それを苦痛に感じてしまう人なら、ただ面倒な作業なわけです。
彼女をゲットするまでにかかる労力と精神的コスト
新しい人に会うことは、その新しい出会いがある場所へ行くことから始まると思いますし、またオンラインやアプリの出会い系ならまずダウンロードしてとか、登録してとかから始まると思います。
ところが、この始めるというところからが、すでに大きな労力に感じてしまう人もいます。
人に会うためにその場所へ足を運ぶことや、オンラインで人を見つけることが結構精神的に体力を奪われるので、ただの面倒な作業に感じるんです。
ひょんなタイミングやきっかけで目の前にかわいい女の子が現れてお話をする機会がある人も中にはいるかもしれません。
そんな人は新しい出会いを探すためのファーストステップ自体は省略されているから、ラッキーな奴のように思うかもしれません。
ですが、そこから展開していくにはやはり労力や神経を使うわけです。
アポ取ってデートへ行ってという流れになると思いますが、アポ取りをするにしても「断られたらどうしよう。」とか「どうやって聞こうか。」とか人によって色んなことが思い浮ぶと思います。
こういった思考は精神的なバッテリーを消耗していきます。
デートへ誘ってオッケーと言われたとしても、今度はデートのプランを考えるのに「労力やタスク」に感じる人もいます。
本能的な男の思考がそのタスクをタスクではないというように錯覚させている場合がありますが、やはりどこか奥底には面倒な気持ちが眠っているということだってあります。
お相手が外国人女性なら、こういったことを違う視点で考えたりといったことでさらなる負担を感じることもあるかもしれません。
このように精神的な体力ゲージの消耗は、彼女をゲットするまでにはどうしても避けれないことです。
新しい出会いを面倒だと思うことで失うもの
新しい出会いが面倒だと思う反面、彼女が欲しいと思う気持ちが変わらないのであれば、達成させるために自分を邪魔する思考を押し切っていかなければいけません。
めんどくさいという思考があるだけで、新しい出会いの機会があったとしても、見逃していることが多いです。
新しく出会って開拓するのは確かに労力がかかります。
ですが、その労力を避けようとすればするほど、相手の気持ちもあなたから遠のいていきます。
気持ちは自分の表情や言葉の表現に必ず出てきますので、「めんどくさいオーラ」が相手に早かれ遅かれ伝わります。
せっかく相手がオープンに心を開いてくれていたとしても、自分の心が閉ざされたままになっていると、発展しないんです。
相手からすると、心が閉ざされた男性と話をするのはネガティブな経験でしかありません。
面倒なのに彼女が欲しいなんてのはゼロバリューの男が「俺とやらない?」って言っている感じなので、多くの女性はそんな人からは離れていきます。
また、めんどいと思うことで全ての行動にブレーキがかかります。
めんどいというのは、動くことが嫌なわけですから結果が生まれにくいです。
例えば魚釣りに行くとしましょう。
魚が欲しいと思っているのに、海へ行くのがしんどい、釣り道具が重たい、海へ着いたはいいけどエサ付けて投げる作業がめんどくさい、勝手にバケツに魚が入って来ないかなぁなんて思っていても入ってくるわけないですよね。
出会いも同じで、全ては因果関係ですから、面倒だと思うと行動へ至らないので出会えないですし、彼女もできません。
つまり、面倒という思考そのものが自分の欲しい結果から遠ざけてしまっていることは言うまでもありません。
出会いを見つけるプロセスで得るメリット
面倒な事って単純に避けて通るのもシンプルな一つの生き方かもしれませんが、面倒なことをして得ることは計り知れない大きなメリットでもあります。
新しい出会いからお付き合いを始めるまでのプロセスは、コミュニケーションそのものです。
男としてはここを省略したい面倒な部分かもしれませんが、この面倒な部分を別の視点から捉えてみることで楽しく感じたり、価値として自分に残ることがあります。
女性は会話のプロです。
女性とお話しを楽しむことは、自分のコミュニケーション能力の向上に繋がります。
目的がかわいい外国人の彼女をゲットすることだとしても、そこへ至るまでの過程に得られるものは、どんな経験だとしてもバリューとして蓄積されます。
例え彼女をゲットできなかったとしても、そのプロセスにおいて女性とのコミュニケーション能力のレベルが上がれば、別のところでもその能力が生かされます。
ビジネスや交渉の場においても、単に人と話をするときにしても有利なしゃべり方なんかが身についていて、必ずお話が上手になります。
めんどくさいと思うことの裏側には、大抵の場合は自分の人生のレベル上げをしてくれる色んなシークレットが隠れています。
本能に沿った目的だけで考えずに、面倒なこと自体を別のアングルから見てみると、面倒なことが上手く解消されていくだけでなくて、得るものが大きいということに気が付くかもしれません。