世界でモテる男性が必ず持っているもの
女性にモテやすい人とそうでない人には必ず内面的な特徴があります。
その国によってかっこいい男のイメージというのはメディアコントロールによってバイアスが入っているものの、女性の心理や本能といったものは昔から世界中どこへいっても基本は同じです。
今回はモテやすい男性の心理的特徴の一つとして「心のキャパの広さ」について解説していきます。
心のキャパシティー
心のキャパシティーとは、その人の器の大きさのことで、女性が男性に惹かれる心理にものすごく大きく影響しています。
恋愛に関わる男女の心理は大昔の狩人だった時代までさかのぼります。
当時の生き抜くためのサバイバルスキルは、現代人のDNAにもしっかりと残されていると言われていて、その一つに子孫を守るのに最適な条件を選ぼうとする心理があります。
当時の女性の本能として、「頼れて信頼のできる男性を選ぶ」というのは子孫を守る上で必要最低条件だったのは言うまでもありません。
狩人の時代に子孫や家族を守れそうにない、信頼の薄いハンターがいたとしたら、それは致命的で女性はそういったハンターを避けていました。
現代でも「頼れて信頼できそうな男性像」というのは本能的に女性のDNAに染みついていて、男性が近づいた時にはその感覚がどことなくよみがえってくるんです。
この頼れて信頼できそうな男性像というのは、何か人を包み込むような雰囲気があって、近づきやすく、話しやすく感じるんです。
そういった雰囲気を作り上げている基には「心のキャパの広さ」があって、寛大で常に余裕がある男性なんです。
[心のキャパシティーが広い人の特徴]
- いつも落ち着いていて絶対に焦らない。平常心を保っていて、どんな問題に直面しても冷静。
- ムードコントロールができている。イライラしたり、すぐに怒ったりしない。
- 感情に左右されにくい。
- 人を受け入れる。話をよく聞く。
- 自分の軸がしっかりとあって、周りに流されない。
- リーダーシップがうまい。
- 独立的で一人でいろんなことをこなせる。
- 独創的でオリジナリティがしっかりと出ている。
- 人を包み込むオーラがある。
こういった男性が女性からすると本能的に頼れる人に感じるんです。
お金がありそうな人も、お金がありそうだからモテているというよりも、そういう人は女性から見て「余裕」があって雰囲気的にキャパの大きさを感じるんです。
お金そのものというよりも、その男性の雰囲気やオーラが女性の本能をくすぐっているということもあるんです。
心のキャパシティーを広げるには
心のキャパを広げるには、まず平常心を継続してずっと保ち、マインドを安定させる必要があります。
[感情コントロール]
人間は感情の生き物ですから、感情からくる思考に非常に支配されやすいです。
忙しくなるとイライラしたり、思い通りにならなかったら機嫌が悪くなったりしがちです。
また世間のいざこざや、くだらないちゃちゃを入れられたときに反応する人が多いです。
心のキャパが狭いと、こういった世の中の雑音に簡単に支配されてしまうんです。
雑音に支配されないためには、何があっても余計なことに反応しないことを常日頃から自分でマインドトレーニングして、ネガティブな波長に絶対に周波数を合わせないことです。
ネガティブな雑音を完全ブロックするのは、キャパを広げるためにものすごく重要です。
器の大きさが大きいイコール「寛大な心」を持つということです。少々の事はなんでも許せる気質が必要です。
日本人は「責任感」が非常に強くまじめです。仕事上そうなってしまうのはしょうがないことかもしれませんが、実は責任感というのは「心を狭めてしまう」原因の一つでもあります。
きちんとしたルールを守るとかそういった「圧迫感」が達成できなかった時の自分をネガティブなマインドへ誘導しがちです。
結果、「誰が悪い、誰の責任だ。」など威圧感が出たり、イライラして嫌な雰囲気を周りに広めたりします。
こういった思考を日ごろの日常へ持ち込むと、キャパの狭いただのつまらない奴になってしまいます。これでは女性から見て寛大な心のある男には到底見えません。
いつもスマイルで大らかな男になるには、責任とか時間とかそういったことが小さく思えるようにならなければ「心の余裕」は持てません。
実は会社や組織で評価されることの「真逆」の思考を持つことが女性にモテるんです。
圧迫感のある会社に行っている人なんかは、仕事中と日ごろの思考の使い分けが必要になりますので、思考をスイッチするときの労力がかかるかもしれませんが、それもモテるためのスキルです。
[独創的な自分へ脳を開拓]
キャパが広がって心の余裕ができると、自然に人間の脳はアルファな周波数に変わり、何でも物事をポジティブにとらえるようになります。
この感覚こそが独創的でオリジナリティに溢れた自分を作り出します。色んなアイディアが浮かんだり、クリエイティブな性格になります。
アルファでクリエイティブになると、今度は発する言葉や思考も人を楽しませるような内容に変わっていきます。
人を楽しませることができるマインドでいれば、自然に周りに女性が寄ってきます。
[人を包み込む]
心に余裕を持てば、色んなお話を聞いてあげることができます。
多くの女性は自分の話を聞いてもらいたいと言わないまでもそういう生き物です。
女性は普段の色んな思いや感情や不満や嬉しかったことなど全部を会話を通して理解してもらいたいんです。
こういったお話を聞いてあげられる器がある男性はモテます。聞いてあげることによって相手は包み込まれているような感覚になるんです。
[自分の軸を持つ]
最後に大切なのは、人の話や周りに流されないということです。
心のキャパが広いというのは、人を包み込んであげられ、大いに許せる気持ちもあって、お話を聞いてあげられる心の余裕ということでもあるのですが、自分の軸をずらしてまで人のために何かをするのは、いくらキャパが広くても本末転倒になってしまいます。
常に自分の軸はしっかりと持って、ぶらさないように保つことが重要です。
ただ芯が強すぎると今度は頑固な人みたいで、心のキャパが狭く見えたりと、このあたりのバランスは結構むずかしく、これもスキルです。
自分の心のキャパシティーの大きさを知るには
心のキャパシティーは自己評価ではなかなか図ることが難しいです。
「俺の器はでけぇーよ。」って自分で思っていたとしても、相手はそう感じていないかもしれません。
実際に多くの女性があなたに対して本能的にどう感じているかが、自分の器の大きさのバロメーターの基準になりますので、男性は自分では気が付かないことの方が多いかもしれません。