独占欲の強い男性
お付き合いがうまくいっている人、なんか雲行きが怪しいなぁと感じている人、恋愛の進行状況は人それぞれあると思います。
今回は「こういう男性はほぼ間違いなくブレークアップしますよ」という例として、「執着心の強い独占欲のある男性」についてお話します。
独占欲の強い男性というのは、彼女に対してもの凄い執着心がある人です。彼女を自分の所有物のように扱う人です。
執着心が強いと、彼女を自分のもののように思うあまり、従わせようとしたり、彼女が他の人と話をしているのを見ると、気に入らなかったりするんです。
また、二人で人前に出るときとかも、「俺ものだから。」っていうオーラが出ていて、「彼女は僕の所有しているオブジェです。」みたいな「ちょっと触らないで。」という感じです(例えです)。
こういう人って彼女に対して気持ちのシェアができなくて、いつも「俺の言うことを聞け。」って感じありません?
かなり自己中で聞く耳あまり持たずです。
嫉妬深いというのも特徴的で、彼女のスマホをチェックしたり、一緒に行動しない時間が気になってしょうがなかったりします。
他の男性と楽しそうに話をしているのを見つけたりすると激怒したり、疑ったり、細々聞いたりします。ただの友達同士で写っている写真や男友達のメッセのやり取りが許せないんです。
心に余裕が一切なくて、自分に自信がないからいつも不安なんだけど、それを認めることができない、そんな感じです。
粘りっ気のあるしつこさも同時に搭載している結構大変なマシーンです。
またこういう人は自分で気が付いていないというところも厄介で、気づけないということで修正と改善が難しいという難点があります。
彼女への執着心が強いと、どこまで嫌われるのか
早かれ遅かれ必ず恋愛にひずみが生じます。
こういう男性って見た目は結構物静かそうな人だったりするんですが、徐々にエスカレートしていったりというパターンが多いです。
猫かぶってますから、もちろん女性側も初めは気が付かないんです。
女性からすると気が付いた時には時すでに遅しという感じですが、必ず逃げますよ。
独占欲の強い男性って改善の余地が見られないですから、何度も二人が衝突してしまって最後はプッツンで終わりという感じが一番多いのではないでしょうか。
日本人女性なら我慢したりして、ストレスを抱えながら月日が流れていったりするのかもしれませんが、相手が外国人女性なら容赦なく振り切ると思います。
また直接、彼の性格が気に入らないということもダイレクトに伝えるはずです。
これがきっかけで自分を見直す男性なら恋愛継続ができるかもしれませんが、言い争いに発展すると難しくなります。
一旦こういう性格の問題で状況が悪くなると、気の強い女性なんかだとほぼ取り戻しが効かなくなりますので、後はブレークアップまでのカウントダウンになってしまいがちです。
同時にしつこいタイプの男性だと、二度と近づけないようにリベンジ的な行動をとる女性もいます。
例えば目の前で別の男とキスしたり、購入したものをすべて回収しようと問答無用で家具なんかを持っていったり、別の男との使用済みコンドームを彼のベッドに置いたりとかって話もあります。
あきらめさせるという方法をとるんですね。
そういう男性なら、そのような結果になって仕方がないのかもしれませんが、お互いに大変な結末を迎える可能性も十分にあって、無駄なエネルギー消費とタイムロスになります。
日本人男性と外国人女性のカップルで、実際に彼女のリベンジに男が発狂してDV的な事になり、彼女が助けを求める始末って話もありました。
なぜ彼女に対しての執着が強いとダメなのか
お付き合いというのは「気持ちのシェア」で成り立つもので、彼女は所有物ではないんです。
執着というのは「好き」を表現することとは全然違うことで、全くもって「愛情表現」ではないんです。
ここを間違えてしまうのが、独占欲だけでお付き合いをしている男性なんです。
好きなら執着するでしょうと思いがちですが、執着は一方的に傾いていくので、本来ハートの共有であるはずが、奪ってしまう形になるんです。
奪うイコール相手から「取る」ということになるので、交際の意味自体が公平でなくなってしまうんです。
恋愛のルールは「与える」かまたは「身を引く」かなんです。ルールを破って「奪う」ということをすると、いかさまをしているのと同じで、ゲーム自体が終了になります。
お互いの投資バランスをよく見極めて、平均的に釣り合っているところを確認しながら、進めていくことが重要です。