インターナショナルな出会いでは人見知りの性格というのが一番発展の妨げになる要因です。
日本人は人見知りをする人が多いです。
その理由は文化的に人前では控えるというのが美徳とされているので、あまりずけずけしていたり、いきなりフレンドリーだと社会が受け入れないといった感じからでしょうか。
また自分を恥じるという文化が昔から根付いていることから、どうしてもシャイな性格がベースになってしまっている人が多いです。
国際的な環境だと言語の壁もあって余計に控えめになる人もいます。
こういったシャイだったり人見知りをしたりという感じは確かに人によりますが、でも結構日本人の国民性といったことでもあります。
日本人同士では控えめなほうが好感を得やすいということもありますが、日本以外ではそういった文化がないので、とことん片隅に追いやられるというか、存在すら気づかれないような寂しい結末になることがあります。
「あれ、いたの?どこのどなた?」というような感じに思われてしまいます。
これでは恋愛には発展しにくいですし、新しい女性との出会いといっても距離感が延々に縮まらないです。
以下は人見知りの克服方法について、国際的な環境でモテるためにどのように取り組んでいけばいいのかを解説していきます。
人見知りの原因
人間は基本的にお話をしたい生き物で、人に自分の思いというものを聞いてもらいたいんです。
人と喋るということは本来は誰もが必要としていることで、一生一人で誰ともしゃべらないということを続けるのは基本的に不可能です。
人里はなれた千人暮らしの人もやはり誰かと話をする機会はどこかで設けているはずです。
何が言いたいのかというと、人はしゃべりたいという本来の姿があるのに、人前に出ると黙り込んでしまったり、しゃべれなくなってしまうというのは、心理的にブロックがかかっていて、本当の自分を阻害している何かがあるからなんです。
それは先ほどもお伝えしたように文化的なことだったり、過去の失敗だとか、恥ずかしいという思いだったり、人から嫌な扱いを受けたとか、元々あまり人と接する機会がなかったとか、そういった心理的な要因が年月をかけて性格に溶け込んでいったせいなんです。
生まれた瞬間から人見知りなDNAというのはないんです。
幼稚園やら人と接する場所で何らかのことがあって初めてそこで心理的に人見知りになる原因が刻み込まれてしまうわけです。
小学校、中学校と育っていくうちにそこからの人間関係の中で出来上がってしまうものなんです。
人見知りやシャイを克服しようと思うと、そういった心理的要因から自分自身が解放される必要があります。
その方法としては、このいつの日か自分に鍵をかけてしまったマインドブロックを自らが破壊しないといけないわけです。
その方法について以下解説をしていきます。
人見知りの克服方法
では具体的にどうしていけばいいのかというと、まず自分のマインドを環境によってブロックされているということを、一つ一つ分解して考えていく必要があります。
人見知りというのは人前に出たときに現れる症状です。人前に出ていない一人の時は自分自身というのをよくわかっていて、本来の自分をよく知っているわけです。
重要なのはどんな環境に自分を置いても、いかに本来の自分自身でいるかなんです。
何が自分をシャイにさせているのかというと、自分よりも周りの人や他人が濃い存在だったり、大きな存在として映っているからなんです。
周りが大きく映ってしまうと、本来の自分という存在が押しつぶされてしまうんです。つまり無意識に圧倒されてしまっているということです。
人見知りのない状態というのは、自分自身の存在というのが環境や人によって一ミリたりとも左右されることがないということです。
この状態を常にいつでもどこでも自然に保つというのが克服された状態ということなんですが、そうするためには自らが行動して人に会う回数を重ねることと、毎回自分から話を展開することを何度も続けることです。
こういうと人見知りをする人からすると、「うわ。。」って思うかもしれません。こういうことしたくないですよね?
でも殻に閉じこもって瞑想していても絶対に克服されません。
自らが行動を起こすというところに克服の鍵があって、何が一番人見知りを改善させるのかというと、積極的になることと、数多くの人に会うことです。
数多くの人へ会っていると、慣れと麻痺状態になるから、誰を前にしても同じ感覚になるので、気持ちの変動が少なく本来の自分自身というのが最大限に引き出しやすくなるんです。
だから自分の色がかき消されることもないし、本来の自分自身の存在がありのまま偽りなく周りにも自然に伝わるわけです。
さっそく毎日多くの人に会うという努力から始めるのがいいでしょう。
最近は時代も進んで趣味や共通の話題で参加できるアプリや、実際にそういったサークルやミーティングへ簡単に行くこともできますよね。
積極性を高めることが重要です。
同じ人に会うのではなくて違う人、新しい人を見つけては話をすることを繰り返しましょう。
同じ人へ毎回会うだけではその人だけで感覚がマンネリ化してしまって、今度違う人へ会うとまた人見知りが出てしまうといったこともあります。
どんなシャイな人でも同じ人と慣れるとつらつらと喋りますよね。
でもその人とだけ慣れても根本的な人見知りは改善されていません。
また、人見知りを克服しようとわざと相手よりも大きく見せようと思うと、反対効果になってしまうことがあります。
結局は大きく見せようとする行為は偽るということで、こういったのはシャイな人がやることで、自分自身を隠そうとしていることと同じです。
それを繰り返しても改善されません。
やはり、ありのままの姿の自分をよく理解して、根本的に改善していくには人に対して積極的になりましょうということです。
グローバルな出会いを探している人ならば、人に会う回数を増やすと同時に日本人以外の人との交流をメインに考えていくことで、たくさんの広がりができます。
【人に会わずに人見知りを克服する方法】
相当自分好きになって他人への興味を一切なくすということでも人見知りをなくすことができます。
心理的には人への関心がなく自分に自信があるわけです。
ですが、これはグローバルな恋愛発展を考えるているあなたにはまったくお勧めできません。
相当自己中になりかねませんし、世の中に眼中がないと出会えるものも出会えなくなってしまう可能性があります。
はたから見て単なる嫌な奴かもしれません。
ただ方法論としては確かに人見知りではなくなります。
【まとめ】
- 積極的になる
- 自信を持つ
- 常に自分自身でいる
- 新しい人に会う
- 人に会う回数を増やす
- 毎回会話を自らが展開する