相手のルックスのみを重視している男性が陥りやすい落とし穴
男はどうしても思考構造上、女性の見た目を一番に気にするのは仕方がないことです。
「この子めっちゃかわいい!」とか「きれいな人だなぁ。」とか思うのは全然あたり前のことで、基本的に相手の見た目をベースに恋愛をしたいと思う男性がほとんどではないでしょうか。
また、自分の理想の見た目の人をゲットしてこそ本能的なエゴが満たされることって言わないまでもそう感じている男性は多いはずです。
ですが、相手のルックスのみを重要視していると実は出会いにも恋愛にも、その先の結婚にもデメリットになることがあります。
今回はその「相手のルックス重視」の人が陥りやすいデメリットについてインターナショナルな出会いからの観点から解説していきます。
[出会いの幅と可能性が狭くなる]
見た目のみを重視していると、女性に遭遇した時に「えり好み」をしてしまうので、そこから発展するかもしれない色んな可能性が狭くなってしまうことがあります。
理想の女性に出会うには、方法として多くの女性と繋がることで可能性が広がりやすくなることがあります。
そのためには色んな人脈や友達、はなし相手やコネクションを作って行くことが大切なのですが、相手のルックスをえり好みするようなマインドでは、相手が誰なのかも知らないのに初めから将来の可能性をつぶしているようなもんです。
話をする前から勝手に「この子は良い」、「この子はダメ」という査定はちょっと傲慢な思考かもしれません。
勝手に上から目線で見下すようなことをしていても、相手からみた自分の社会的価値が低ければそうとう愚かなことです。
自分が「この子はダメ」なんて思っていても、基本的に相手のほうもあなたに全く興味がないことの方がむしろ多いと思っていたほうがいいです。
理想の人との出会いの幅と可能性を広げるためには、出会う女性みんなとまずはコミュニケーションをとってみることがその後の色んな人脈に広がったり、自分のコミュニケーション能力向上につながります。
女性に関してはどんな人に遭遇しようと、最後の最後まで「良い・ダメ」という恋愛対象かどうかの査定を勝手にすることはNGです。
女性の査定をすることは自分のグレードダウンになりますので気を付けましょう。
[自分の価値の程度が相手にばれやすい]
女性の見た目の良し悪しで、口説く口説かないの話をする男性が多いです。
相手の女性を見て自分の恋愛対象かどうかを初めから決めるような思考だと、モテないことがほとんどです。
そういうメンタルそのものがバリューの低い男の雰囲気を出していて、女性はそういった雰囲気を直ぐにキャッチします。
どういうことかと言うと、「この子いい」、「この子ダメ」と言っている時点で男のソーシャルバリューが低く、綺麗な女性が登場すると自分よりも相手を高く見積もってしまいがちで、相手に見惚れてしまうメンタルなんです。
「この子いい」と思った女性に見惚れてしまうと、相手はあなたのメロメロ感をすぐに察知します。
基本的に見惚れる男性に女性は価値を感じません。
なぜかというと、相手に見惚れている時点でその相手よりも価値が低いことを表しているからです。
自分の社会的価値を知らずに「この子はかわいい」、「この子は違う」というような評価をするのは、プロスポーツ選手に向かって観客席からヤジ飛ばしている素人のようなもんです。
バリューの高い男に思われたいのなら、女性全員にイコールの感覚を常に持っておくことが基本です。
イコールとは、どんな女性を目の前にしても同じ感覚で、見た目に左右されないメンタルでいるということです。
また、女性と対面した時は、見た目に対して絶対に触れないこと、むしろ自分の脳裏から完全に外すことから始める必要があります。
能力ないのに相手を勝手に査定するかのように、男同士で「あの子いける」とか「あれはダメだ」とか言っているうちはまず女性は誰も寄ってきません。
[付き合っても満たされない恋愛になりがち]
当たり前の事かもしれませんが、どうしても同じ屋根の下で長期にわたり同じ人と一緒にいると、どんなに見た目が気に入った女性とお付き合いをしていても大変だなぁと思うことも必ず出てくるはずです。
性格の違いや好みの違い、生活においての優先順位の食い違い、趣味などの共通点の違いとか色んなことが、ずっと一緒にいると後に二人の関係に影響してきます。
また、お相手の国が違うと文化の違いや考え方の違い、人によっては食べるものの好みまでたくさん違いがありますよね。
違うことが初めは新鮮に感じることもあるかもしれませんが、我慢したり、まぁいいやって流していると、後でどんどん不満に感じ初めて結局は自分の主張を優先したくなるもんなんです。
そうなった時に、「綺麗だから」というのだけを理由に付き合っていると、「きれいだから何なんだよ。」と思うようになったり、見た目が良いから付き合ったのにどうでもいいわって感じるようになることもあるかもしれません。
初めごろは周りからチヤホヤされて「彼女きれいですね。」とか言われて、それがまた変なエゴを満たしてくれて、彼女でよかった~なんて幻想に包まれている男性が結構います。
でも現実はキツイなぁなんてことよくあるんです。「まぁかわいいからいいや。」みたいに、見た目がいいからとりあえずオッケーという感じで。
更に言うと、もし相手がお金目当てが理由であなたとお付き合いをしていたら、目的を果たすためだけの表面上の薄い恋愛になります。
本質的にコアな部分を探った時に、またお互いの本心に率直になった時に「一緒にいて本当によかった」と心から思える出会いでない場合は、お互いが何かの目的を果たすためだけの理由で付き合っていることが多いです。
それってよく考えてみてると、お互いに変なエゴは一時的に満たされても、永遠に心が満たされないので、リアリティと幻想の行ったり来たりを繰り返すことになり、あとで「時間が無駄だったのかなぁ」とかってことにもなりかねません。
「美人は3日で飽きる」という言葉があるように、同じことに人は飽きるように造られていますよね。
相手を見るときに重要なのはもっと本質的な部分を追求して、自分に本当に合う人なのかどうかを考えたほうが長期的にはたくさんのメリットと、いい結果が生まれやすいです。